ムービングハウス④優れた耐久性

第1回第2回第3回はこちらからご覧ください!

ムービングハウスについてお話する第4回。

今日はムービングハウスの優れた耐久性についてご説明します。

耐久性と聞いて1番に思いつくのは「耐震性能」だと思います。数百年に1度程度の極めてまれに発生する地震(震度6強~7)に対して損壊倒壊しない程度=耐震等級1となります。

この極めてまれに発生する地震の1.5倍の力に対して損壊倒壊しない程度が等級3となり、現行の耐震基準で1番高い基準となります。どのくらい高い基準かと言うと、耐震等級3の建物の代表例が消防署や警察署などの防災拠点施設と同程度です。

ムービングハウスの耐震等級はこの等級3、現行基準で1番高い基準をクリアします。

ちなみに・・・

写真のムービングハウスは河川敷のパークゴルフの休憩施設として仮設設置されたものです。仮設設置であった理由は河川敷なので氾濫などの際に撤去出来ることが条件だったから。

なんと実際に氾濫があり仮設設置ゆえに、この建物は川に流され、橋の欄干にぶつかって止まりました。

回収されたこのムービングハウスですが、外壁に損傷は見られたものの室内への浸水は一切なし、外壁を修理して再利用されています。

自社基準ではありますが、耐用年数は90年~100年。

災害時の応急仮設住宅に選ばれるのは、このような安心で安全なものであるからこそなんですね。

次回はこのムービングハウスの断熱性についてお話させて頂きます。

今日もご覧頂き、ありがとうございました!!